ボールを奪われないという意味
サッカーにおいて大事なことの一つに「ボールを奪われてはいけない」というものがあります。
これは檜垣さんが常に言い続けていることです。
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「なぜボールを奪われてはいけないか?」
意外にこの事について考えていることは少ないのではないでしょうか?
ボール奪われてはいけないということを考え続けてみる
わたしも以前は「なに当たり前のことを言っているんだろう」ぐらいにしか考えていませんでした。
しかし「ボールを奪われてはいけない!」について考えていくと様々な気付きを得ることができるようになります。
まずは自チームにボールがなければゴールを奪うことはできないということです。そして、ボールがなければ、常にゴールを守ることに費やさなければならないということです。
ゴールを守りきれば負けることはないかもしれません。しかし勝つことはできません。
サッカーはゲームです。ゲームとは勝つためやるものです。
こういう本質を達成するためにも「ボールを奪われてはいけない」わけです。
サッカーのすべてに繋がっている
「ボール奪われてはいけない」ということをしっかり意識してみると様々ことが繋がってきます。
✅相手をみることも
✅相手の目をみることも
✅ボールをコントロールすることも
✅相手が近づいてきたらパスすることも
✅フェイントすることも
✅スペースを作ることも
✅スペースを使うことも
✅キーパーに戻すことも
✅戦術と呼ばれるものも
サッカーのあらゆるすべてのことは「ボールを奪われないため」ということができます。
もちろん逃げ回ってばかりいればゴールを奪うことはできません。
しかし、奪われてばかりいれば確実に勝つことはできません。
ボール奪われないための大切な技術
「ボールを奪われないために!」こと言葉の意味を追及していくことで今まで見聞きしてきたことがわたしの中でかなり繋がってきました。
奪われてはいけないと考えれば、利き足の前にボールを置かなければいけないことは明白になります。
その理由は、利き足からズレたところにボールを置いていては奪われることに繋がるからです。
人間はそんなに器用ものではありません。右に置いたり左に置いたりすれば間違いが起こるのは当然です。
ひとつに集中することが唯一解決できる方法だと考えます。
ゆえに利き足の前ボールを置き続けることができる技術。それが基礎基本に繋がっていると分かってきます。
シンプルなことを追及することが重要
わたしもそうでしたが、シンプルなことを追及しない人が多すぎることで大きな間違いが起こってしまっていると考えます。
「何かスゴいもの」に目が行ってしまうんです。それは自分がそうだったから分かります。
しかしやるべきことはシンプルなことを追及することです。
そして、もっともっと深く追及すれば、もっともっと今まで見えていなかったものが見えてきます。その事を今、つくづく実感しています。
「ボールを奪われないとは?」「サッカーとは?」
これからも、もっともっとシンプルなことに深く追及していきたいと思います。
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