【小学生サッカー】親子1対1練習の3つの効果とは?

2022年9月22日

親子でもできる
「一対一練習」。

親子2人だと
ゲーム感覚でやれる練習は
一対一練習に限られますよね。

わたしも息子がサッカーを
始めてから約4年間、
息子と一対一をやり続けて
来ました。

では?「この一対一練習って
サッカーにどのような効果が
あるのか?」

4年前のわたしに伝える
感じで紹介したいと
思います(^^♪

参考になれば
幸いですm(_ _)m

Contents

一対一練習をすることで得られる3つの効果

4年ほど息子と一対一練習を
やってきて感じる効果は、
下記の3つです。

3つの効果

✅見る意識をつける
✅駆け引きを知る
✅技術の大切さを知る

ひとつずつ
紹介していきます。

見る意識をつける

一対一をする上で大切な
ことの一つに、

「相手を見る」

ということが
あります。

相手を見なきゃ、
どう対応すればいいか
分からないですからねw

でも、多くの小学生が、
相手を見ずに、
ボールばかりを見ての
一対一をやっています(涙)

だから、
「一対一で勝てない」
といった悩みが噴出する。。(汗)

ゆえに一対一練習で
気を付ける点として、
「相手を見る」を
意識すること。

親は子供がこちらを
見ていなければ、

「猛突進して
ボールを奪う!」
ということを、
躊躇なく実践することが
効果的な練習となりますw

さすがにこれを
くり返せば、
相手をみるようになりますね。

こうすることで、
サッカーはボールばかり
見るのではなく、

「敵や味方をみなければ
いけない」

ということを意識できるように
なります。

そして、さらに突っ込んで
やって欲しいのが、

「相手の目をみてやる」
ことです。

相手の目をみてサッカーを
することができれば、

相手の意図を汲んで
行動できるようになります。

そうすれば、
一手先の行動につながる
ことになりますよね。

こうなると、素人親など
簡単に蹴散らすように
なりますw

駆け引きを知る

相手が見えるようになれば、
判断ができるようになります。

そりゃ突っ込んでくる相手が
見えれば、

「避けなきゃ!」
と思えますからねw

そして、
相手が突っ込んでこなければ、

行く手をさえぎる相手を
除けなきゃいけない。

そう考えることで、
「駆け引き」を知るわけですね。

駆け引きを簡単に言えば
「フェイント」
になるかもしれません。

でも、駆け引きとは
そんな安易なものでなく、

いろいろなことが
挙げられますよね。

足だけでなく、

身体、首、目、手、声

さまざまなものを使って、
相手を揺さぶる。

まさに型みたいなものでなく、

相手を見て、
相手をのかすために、
いろいろ試す。

そういったことを、
一対一で得ることができます。

技術の大切さを知る

最後は、
「技術の大切さを知る」
ということ。

ふだんのパス練習などは、
敵がいない状態なので
プレッシャーがない。

しかし、一対一だと
プレッシャーがある。

だから、焦って
ボールタッチをミスして
しまう。

このミスをしっかり
認識できれば、

  • 技術の大切さ
  • 基礎基本の大切さ

を心底、知ることが
できるわけです。

うちの場合、
息子がボールを失った時に
必ず、

  • なぜボールを失ったか?
  • どうしたらボールを失わないのか?

を話すようにしています。

それによって、

✅まだまだボールコントロールができていない。
✅もっと基礎練習に取り組まなければいけない。

という気付きに
なるわけですね。

うちでやっている一対一練習方法

うちでやっている
一対一の練習方法は

下記の3つです。

一対一練習方法

✅足を使わない一対一
✅ドリブル通過の一対一
✅2ゴールの一対一

ありきたりですが、
ひとつずつ紹介します。

①足を使わない一対一

足を使わない一対一とは、
ディフェンスがオフェンスに
ボールを投げて、キャッチして
からスタート。

ディフェンスにタッチされずに
ディフェンス側のラインを
オフェンスがボールを持ったまま
通過したら勝ち!

というものです。

いってみれば
ラグビーですかねw

この一対一は、

相手をみて、
どう駆け引きし
ゴールするか

を鍛えるために
とても効果のある練習です。

とくに「相手をみる」を
意識させるには必須の練習!

「なかなか、
顔が上がらない。。」

と悩んでいるなら
この練習をするのが
一番です。

あと、サッカーができない
子達とでも、これなら楽しめます。

先日も、公園で
息子と練習していたら、

近所の友達が
集まってきたので、

これを2対2で
やらせてみたんです。

そしたら、息子を含めて
4人が大盛り上がりで
楽しんでいました。

とくにパスコースを
つくることを意識しないと
いけないので、

オフザボールの動きを
習得する上でも
いい練習ですね。

②ドリブル通過の一対一

一般的な
一対一練習メニューですね。

ディフェンスがボールを
パスした瞬間からスタート。

オフェンスが
ディフェンスラインを
ドリブル通過したら勝ち!

この練習は、
①で紹介した一対一を
やってからやると
効果的です。

「相手をみるという
意識付けをしてから
やる!」
という意味で。

この練習になった途端、
ボールばかり見るようなら、

①の練習のことを
思い出させるように
してください。

もちろん、相手を見ながら
ボールコントロール
するのは難しいです。

でも、それが試練ですし、
越えなきゃいけないもの。

「コントロールができない」

と子供が感じれば、

「もっと基礎練習しなければ」
という意識にもっていく
チャンスでもあります。

しつこく

敵をみる!敵の目をみる!

ことを伝えて、
意識付けましょう。

2ゴールの一対一

ディフェンスラインに
マーカーで2つのゴールを
つくります。

この2つのゴールの
どちらかに、

オフェンスがボールを通せば勝ち!

この一対一練習は、

ドリブルだけが
選択肢ではない!

という意識づけを
するための練習です。

極端にいえば、
ワンタッチでゴールを
狙うのもあり!

いかに効果的に
ゴールを奪うか

練習になります。

一対一練習をすると、
どうしてもドリブルに
こだわるようになって
しまいます。

うちの息子も例外で
なく、ドリブル好き
です。

だから、サッカーと
いうゲームの意識付け
の意味も含めて、
この練習をやっています。

今となっては、
私を小馬鹿にするように
サクサクとゴールを
決めるようになりました(*_*)

まとめ

ここでは、私たち親子が
一対一練習をしてきて
得られた効果を3つ
紹介させていただきました。

そして、今でも
実践している一対一練習の
メニューも紹介させて
いただきました。

実は一時期、

一対一練習は、
サッカーというゲームを
理解する上で、
良くない練習方法だと
悩んだ時期があります。

サッカーは
チームスポーツ。

この練習ばかり
していては、

「一対一しか
考えられない
ようになってしまう。。」

という危機感を
感じていたわけです。

でも、親子で
ゲームといえば、
一対一しか
ないわけです。

そして、
ゲームをしないと、
練習とゲームが
リンクしない。。

ゆえに、少し
「一対一」休止期間が
ありましたが、

再度、はじめたわけです。

結果的には、○。

とくに、
「相手の目をみる」
ことを意識してやる
ようになってからは、

確実に上達しました。

そして、
「基礎基本の大切さ」
しっかりと
認識するように
なりました。

これにより、
檜垣さんの教えに対して、
息子もさらに真剣に
取り組むようになりました。

サッカーはゲームです。

だから、ゲームを
することで上達します。

そのためにも、
親子2人でもできる
「一対一」を
効果的にやってみてください。

親が頑張って
付き合うことで、
子供の夢をサポート
することに繋がると
思いますよ。

大変ですけどね(大汗)