【まとめ】子供のサッカーが上手くならない3つの理由と改善方法

2023年11月8日

幼い頃からサッカースクールやサッカークラブに所属しているが、一向にサッカーが上手くならない。

もちろん、サッカーをしていない子よりは上手いけど、サッカーしている子の中ではうずもれる。

その理由はなんなのか?改善策は?

息子がサッカーをはじめて約7年。それに関わってきた経験を元に、過去の自分に問いかけます。

Contents

サッカーが上手くならない3つの理由

7年間息子のサッカーに付き合ってきて、わたしが思う子供のサッカーが上手くならない理由は下記の3つです。

サッカーが上手くならない理由

✅サッカーを知らない
✅サッカーをしていないさせていない。
✅基礎基本を磨いていない

ひとつずつ解説し、改善策を紹介します。

サッカーを知らない

まずは「サッカーを知らない」ということ。
もちろん子供たちもサッカーのルールぐらいは知っているでしょう。

しかし、サッカーの本質を知らない。

というのもほとんどの子が
サッカーを見ずに育ってきているからなんですね。

日本だと地上波テレビでサッカー放送することはほとんどありません。

あるとすれば日本代表戦、もしくは高校サッカーぐらい。

これだけサッカーを見る機会が少なければ
サッカーを知らないのは当たり前。

サッカーの本質とは時間内に相手よりも多くのゴールを奪うこと。

そのためにはゴールを奪わなければいけないし、自ゴールを守る必要があるわけです。

でも子供たちを見ているとその本質から外れたことをしている場合が多い。

本質から外れたサッカー

😰とりあえずドリブル
😰ドリブルできなければパス
😰パスを要求するけどパスできる場所にいない
😰ボールだけ見てサッカーをしている

こんな感じでサッカーしていることが多いんですね。

こんなことをしていれば、
相手にボールを取られてしまうに決まっています。

でも本人は分からないんですね。それはサッカーを知らないから。

サッカーを知らないの改善策

ゆえに「サッカーを知らない」を改善するにはとにかくサッカーを見ることです。

できればリアルに試合を見に行くのがベストですが、
よっぽど近所にスタジアムがない限り見に行くのは難しいでしょう。

チームに入っていたりすれば、
試合を見たくても自分の試合があるってなことがありましすね。

ゆえにテレビでサッカーを見るしかありません。

地上波ではやっていないので、多少お金はかかりますがネット放送を利用し、家族でサッカーを見ながら食事して熱狂する!

そういった時間がサッカーを知ることにつながりますし、
サッカーを理解することにつながります。

要するに南米やヨーロッパの家族と同じような生活をおくれば、
違いが生まれてくる
ということですね。

うちではU-NEXTのSPOTVNOWパックっというものに入っています。
これだけイングランドのプレミアリーグはもちろん、スペインのラリーガやイタリアのセリエAなどが見れるので世界最高峰のサッカーを見ることができます。

やっぱりプロの中でも特別のプロサッカーを見ると
子供も得られるものが違います。

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サッカーをしていない!させていない!

2つ目は「サッカーをしていないさせていない」ということ。

これは1つ目の「サッカーを知らない」ことに通じますが、
サッカースクールやサッカークラブでもサッカーをしていないから
サッカーが上手くならないことになっているんです。

どういことかというと、

サッカーはゲームなのに「ゲームをほとんどさせない」

そして「何のためか?」を子供たちが理解していないトレーニングをさせているスクールやクラブが多いんですね。

大人が分かるのは当然です。

✅パス練習は必要
✅ドリブル練習も必要
✅体幹トレーニングも必要
✅ラダートレーニングも必要

でもそれをいきなり差し出されても子供には分かりません。

🤨パス?
🤨ドリブル?
🤨体幹?
🤨ラダー?

こんな状態で練習しても意味ある練習になるわけがありません。

しかし、ゲームをくり返すことで「何ができないのか?」というのは
子供達も少なからず分かってきます。

その「できていないことを練習しよう!」となれば、
子どもたちもやる気が湧く。

そうなれば意識して練習するから「上手くなる練習」になるわけです。

要するにやって失敗しないと何が良くて何が悪いのかは分からないということです。

やってもないのに分かるわけがないんですね。

サッカーをしていないさせていない の改善策

池上正さんという方がいらっしゃいます。
サッカーに関する著書も多いので知っている方も多いでしょう。


チームでは教えてくれない プロサッカー選手になるために大切なこと

その方が薦める方法がMTMというもの。

MATCH→TRAINING→MATCH

「試合→練習→試合」という順序でスクールの時間を過ごすというものです。

👉試合をして、何ができないのかを知る。
👉そのできていないところを練習する。
👉改善できているかを確認するようにまた試合をする。

こういう流れをもってサッカーに取り組めば、
「分かる→上手くなる」ということが実感できるわけです。

ただ単に大人から与えられたものをやるだけのサッカーじゃなくなるわけですね。

これなら勝手に上手くなるのは当然のことだと聞くだけで分かると思いませんか?

ゆえにとにかくゲーム!
ゲームをすることで「できること」も「できないこと」も分かってくる。

そしてサッカーというもの理解できるようになってくるわけです。

基礎基本を磨いていない

どんなことにでも言えますが、基礎基本ができていないと
何も上手くなりません。

よく例えで使われるのが、家を建てる際、
基礎工事がしっかりできていなければ、ちょっとした地震で崩れ去る家になってしまうというもの。

もっと分かりやすい例を挙げれば、テレビゲームなどをするにも
ちゃんとボタン操作ができなければゲームはできませんよね。

Pボタンを押すべきところをGボタンを押していては一向にゲームが上手くなることはないんです。

それと同じようにサッカーでもサッカーをするための基礎基本があります。

それをおろそかにしていては上手くなりようがありません。

しかし、多くのスクールやサッカー少年団では
その基礎基本を学ぶことができません。

なぜなら、教える側が基礎基本が何たるかを知らないからです。

だから、大人たちの勝手な考えで生み出されたトレーニングを
子供達に課して、うまくなるどころか下手にさせてしまうわけですね。

基礎基本を磨くには元プロであり、指導者としてもプロに教わるのが一番ですが、そんな人はまれです。

ゆえに親が基礎基本をしっかり学び、それをアレンジせず
子供に与えることが大事です。

基礎基本を磨いていないの改善策

うちの息子の場合も、はじめは基礎基本のことを知らず、
間違った方向へ進んでしまっていました。

しかし小学4年にそれに気づき方向転換することで
明らかにボールの持ち方が変わっていったわけですね。

それは檜垣さんの教えに出会ったからこそ

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まとめ

ここでは子供のサッカーが上手くならない3つの理由として、

✅サッカーを知らない
✅サッカーをしていないさせていない。
✅基礎基本を磨いていない

を挙げました。

とにかく言えることは、サッカーを知らなければ上手くなりようがないということです。

上辺だけのカッコだけを捉えるのではなく、
サッカーというゲームは何なのかを知ること
上達の上で一番重要です。

知らなければ何を目標として良いか分からないから
上達しようがないですからね(汗)

そして、ゲームをして自分の足りない部分を知る。

そうすれば基礎基本の大事さも理解できてくる。

理解できれば基礎基本を磨くことに意識がいき、
必然と上達するわけです。

ゆえに言えることは、
順序が大切なわけ。

それを間違った順序で取り組むから上達しようにも上達できないというジレンマに陥るわけですね。

👍サッカーを見て楽しみ、サッカーというものを知りましょう
👍サッカーをして何が自分に足りないのかを実感しましょう
👍サッカーをするために基礎基本を磨き続けましょう

これがサッカーが上手くならないを改善するための方法です。