【小学生サッカー】今までやってきて思う「親の関わり方」
小2の秋からはじめたサッカーをはじめた息子。
現在(2022年8月)小6の息子は今でもサッカーを続けています。
正直、親であるわたしは、息子との関わり方に関して失敗をくり返してきました。
だからこそ、親の関わり方として「良かった点」「悪かった点」を認識できています。
ここでは4年前のわたしに投げかけるものとして「親の関わり方」について書いてみます。
参考にしていただければ幸いです。
親が学ぶ
今まで息子のサッカーに関わってきて思うことは「親がサッカーをしっかり学ばないと子供の上達にはつながらない」ということですね。
子どもにサッカーの正しい基礎基本をしっかり教えてくれるスクールが近くにあれば問題ないです。
しかし、そんなスクールやクラブは滅多にありません。だから親が学ぶしかありません。
親がサッカーというスポーツをしっかりと知り、「サッカーの基礎基本とは何ぞや!」を知らないと子供を遠回りさせてしまうことになってしまいます。
下手をすれば子どもに変な癖をつけてしまい、取り返しのつかない状態にもなりかねません。
わたしの場合は、息子が小4の時に竜の字さんのブログと出会い、それによって檜垣裕志さんの存在を知り本物の教えに出会うことができました。
それまでに約2年間道草をくっていたことになります。2年間ってかなり大きいです。
そうならないよう親がしっかり学んで子供に伝えてください。
いっしょに挑戦
親子でサッカーに取り組む際に気を付ける点は、親が指導者気取りにならないということです。
どちらかと言えばサッカーに取り組む仲間として、子供と一緒に挑戦するべきです。
パス合いやリフティング、一対一など
2人で競い合ってやることで子供も楽しくサッカーに取り組むことができます。
これが親が指導者気取りだと、子供は「やらされている感」ましましになって、サッカーを楽しめなくなります。
それでは上達するわけないです。
しかし、いつの間にか指導者気取りになってしまう恐れはあります。それは一生懸命な親ほどそうなります。
経験者談。
サッカー好き
親がサッカーを好きでないと子供がサッカー好きになることは難しいと思います。
やっぱり親はそれだけ子供に対して影響力があります。それも半端な好きではダメです。
✅毎日、サッカー見まくる。
✅毎日、サッカーしまくる。
親がそうすることでサッカーが子供にとって当たり前のような存在になります。
そのためには、サッカー以外のテレビを見るのはあまりよくないと思います。
テレビの各番組もプロがつくったものだから
子供が引き寄せられるのは間違いないです。
環境をつくる
環境づくりこそ親がやるべきことであり、やれることといっていいでしょう。
サッカーがないところにサッカー好きが生まれることはありません。
サッカーに触れる機会をいかにつくるか?それによって自然とサッカーというものを理解するようになるものです。
サッカーのトップであるヨーロッパのサッカーを当たり前のように見る。
そして、それをマネてサッカーをする。
そして必要な基礎基本を練習する。
昭和の家庭では「夜のテレビはプロ野球」というのが当たり前でした。
他のテレビを見たくても父親が見せてくれない。。まさに、ちびまる子ちゃんの世界です。
しかし、それを繰り返していくといつの間に子供も野球が好きになってやりだしたりする。
そんなもんじゃないでしょうか?
うちの場合これができていませんでした。
❌サッカーをテレビでみたり
❌スタジアムにいってみたり
❌公園で友達とサッカーしたり
そういうのを無しにサッカースクールに入りました。
ゆえにサッカーというゲームを理解するのにとても苦労しました。
だから最初のうちに、サッカーを「見る・する」という環境を与えることがとても大事です。
小さな成功体験をつくる
サッカー上達には小さな成功体験をつくることがとても大切です。
「小さなことからコツコツと!」というように小さなことを積み重ねることで大きなものに
なります。
そこで親がやるべき大事なことは、その成功体験を子供に気づかせてあげること!です。
それは単純にひとつひとつの進歩に対して「激褒め!」することです。
リフティングできた数が一回でも増えたら「おーーースゲー!!」と大袈裟に言う。
逆にできなかったり、ミスした場合は「おっしーー!いけるいける!ドンマイ」といった感じで、次につなげる言葉をかける。
これによって小さな「できたポイント」を積み上げていく!
これがとても大切です。
しかし、褒められて育っていない親はこれがなかなかできません。
どうしても「できない」「できていない」ことに目がいってダメ出ししてしまいます。
わたしがそうだったので、それを下記の名著を読むことで矯正しました。
自信を持たせる
子供に自信を持たせるには、自分の成長に気づかせることが大事です。
そのためには人と比較するのではなく過去の自分と比較させることです。
小さな成功体験を積み重ねてきていることに
気づかせる。
何か壁にぶつかったら過去の成功体験を思い出させる。
わたしは息子が「できない!」といったことにぶつかった時、リフティングの成功体験を思い出させます。
「はじめは10回もできなかったリフティングが100回、200回、300回とできるようになったのはどうして?」といって思い出させます。
それによって「自分は成し遂げることができる人間だ!」ということを思い出せるわけです。
そうすることで、今まで何とか超えてきています。
まとめ
ここでは、4年前のわたしに語りかけるつもりで親の関わり方について
✅親が学ぶ
✅いっしょに挑戦
✅サッカー好き
✅環境をつくる
✅小さな成功体験をつくる
✅自信をもたせる
の6つに分けて書かせていただきました。
もちろんこれからも息子のサッカーは続くようなので、わたしもまだまだ勉強させられるでしょう。
でも振り返ってみて「サッカーがなかった息子との関係は今頃どうなっていたんだろうか?」と考えたりします。
それだけサッカー一色になってしまったので。
まあ、わたしとしてはとても楽しかった。
だから、息子が中学生になってもサポートし続けたいと考えています。
息子が嫌がるまでは。。
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