【怖くなくなる!】ロングボール(浮き球)トラップ練習方法

2022年8月30日

サッカーをはじめて、
けっこうつまづくのが
ロングボール(浮き球)のトラップ
じゃないでしょうか?

そりゃ上から
落ちてくるボールは
怖いです。

しかも、キーパーが
思いっきり蹴ったボールを
トラップなんて
逃げ出すのが普通ですw

しかし、それをワンタッチで
ものにできればカッコいいですし、
チームとしても
攻撃の幅が広がりますよね。

うちの息子も
ロングボール(浮き球)トラップには
苦労しました。

はじめは、
「どうやれば恐怖心をなくせるか?」
そればかりを考えていた
ことを思い出しますw

ここではわたしたち親子が
挑戦し続けた
「ロングボール(浮き球)トラップ」
について紹介しますので、
参考にしてみてください。

Contents

ロングボール(浮き球)トラップの参考動画

ロングボールトラップの参考動画としては
元ブラジルプロサッカー選手檜垣裕志さんのものが
参考になります。

動画でも紹介されているように、
トラップする際に
「足や胸を引く」
という感覚が大事ですね。

ただ、この感覚は
子供によって伝わる言葉が
変わってくると思います。

うちの息子の場合では、

✅ボールをキャッチする感覚
✅インアウトドリブルと同じタッチ

というと伝わりやすかったですね。

まずは上記の動画を何度もしっかりみて

✅どういう動きでトラップしているのか?
✅どういう目線でトラップしているのか?
✅トラップしたあとのボールの置場所は?

を意識して学んでください。

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ロングボール(浮き球)トラップの練習方法

ロングボールトラップの練習方法は、
その子の空間認識能力によって
「何から始めるのか?」が変わってきます。

うちの息子の場合、
幼少時にボールを扱う遊びを
あまりしていませんでした(涙)

ゆえに、浮き球に対して
恐怖感をかなり持っていたのはもちろん、
どうボールに身体を合わしていくかも
分かりませんでした(汗)

だから、まずはサッカーボールを使っての
キャッチボール」
から始めましたね。

そしてその後の練習推移としては
下記のようになります。

ロングボール(浮き球)トラップの練習推移

👉キャッチボール
👉親が両手での下投げによるトラップ練習
👉親が上投げ(軽め)によるトラップ練習
👉親のロングキックでのトラップ練習

ひとつずつ解説します。

キャッチボール

浮き球を受けるには、
空間認知能力が必要です。

この力は
もともと備わっている部分も
あると思いますが、
やはり鍛えないと無理です。

その鍛えるために
有効なのがキャッチボールなんですね。

わざわざ野球のボールを
買う必要はありませんw

サッカーボールで
キャッチボールをしてみましょう。

突き指が怖い場合は、
手袋をすると良いです。

うちの場合は
友達の影響でキーパーグローブを
買わされました(汗)
(今では、ほとんど使っていまっせんけど。。)

しかし、こんなことがキッカケで
キーパーに目覚める可能性も
あるかもしれません(爆)

低学年だと
4号球だと怖い場合があるので、
2号球や3号球の軽量球
使うのもいいですね。


これだと室内でも使えるから
雨の日でも練習になります。

もちろんはじめは下投げで、
そして徐々に上投げに
移行するとよいです。

詳しくは下記を参照ください

親が両手での下投げによるトラップ練習

キャッチボールができるようになると、
急激にボールに対する恐怖がなくなります。

そうなれば、下投げによるトラップ練習に
移行しましょう。

  • 親がボールを下投げ
  • 子どもがインサイドで利き足の前にボールをトラップ
  • そして、インサイドキックで親にボールを返す

といった練習です。

(逆足にボールがいった場合は
利き足のアウトサイドで
トラップするようにしてください)

これによって
浮き球トラップ練習だけでなく、
ファーストタッチで利き足の前にボールを置く
練習にもなります。

親が上投げ(軽め)によるトラップ練習

下投げである程度できるようになったら、
強度を高めるために
親が上投げで投げるように
してみてください。

もちろん、
思いっきり投げる必要はありませんw

軽めに上投げといったイメージです。

練習方法は下投げと同じく、

  • 親がボールを上投げして
  • 子どもがインサイドで利き足の前にボールをトラップ
  • インサイドキックで親にボールを返す

といった練習です。

親のロングキックでのトラップ練習

上投げでもできるようになったら
親のロングキックからの
トラップ練習に移行しましょう。

練習方法は同じく、

  • 親がボールをロングキックして、
  • 子どもがインサイドで利き足の前にボールをトラップ
  • インサイドキックで親にボールを返す

といった練習です。

子供がロングキックを蹴れるなら、
ロングキックで返すようにしてみてください。

ロングボール(浮き球)トラップ練習のコツ

ロングボール(浮き球)トラップ練習の
コツとしては下記の3つです。

ロングボール(浮き球)トラップ練習のコツ

✅徐々にズラしていく
✅キャッチボール→手投げ→ロングキックトラップとワンセット
✅胸トラップにも挑戦する

徐々にズラしていく

トラップ練習は
子供の正面にボールを投げるのではなく、
徐々に左右にズラようにしてください。

ボールに対して身体を動かすことが
一番大事
ですからね。

これはキャッチボールのときから
はじめましょう。

そうしないと身体の正面にボールが来ないと
トラップできない子になってしまいます(汗)

一通りやったら、「キャッチボール→手投げ→ロングキックトラップ」とワンセットでやってみる。

うちの場合、一通りすすめたら、
キャッチボール→手投げ→ロングキックトラップでワンセットの練習
にしました。

こうすることで
トラップはキャッチボールと一緒みたいな
感覚が根付いた気がします。

胸トラップにも挑戦する

胸トラップは慣れるまでは痛いですが、
下投げのトラップや2号球3号球を使って
挑戦してみてください。

うちの息子もはじめはとても怖がり、
胸トラップを避けていました。

でも、2号球からはじめて
徐々にレベルアップしていくことで、
できるようになりましたね。

あと胸リフティングを習慣化することでも、
胸トラップ上達につながります。

ロングボール(浮き球)トラップの注意点

ロングボール(浮き球)トラップの注意点として
挙げらるのは、上でも紹介しました

「ボールに対して利き足(身体)に合わす意識を持たせる」

という点です。

ちゃんと意識を持たせないと
身体を動かすのでなく、
足を伸ばしてトラップをしようとしてしまいます。

これだと態勢が崩れているから
トラップミスするに決まっています。

そうじゃなく、
キャッチボールと同じように身体を動かして、
身体の正面でボールを受けることを意識する。

利き足の前でボールを受けることを
意識することが重要です。

まとめ

ここではロングボール(浮き球)
トラップ上達に関して、

まとめ

✅ロングボール(浮き球)トラップの参考動画
✅ロングボール(浮き球)トラップの練習方法
✅ロングボール(浮き球)トラップ練習のコツ
✅ロングボール(浮き球)トラップの注意点

を紹介しました。

トラップは奥が深いです。

同じプロでもトラップの質が違うように、
極めても極めても、
まだまだ奥があるのがトラップ(汗)

とにかく大事なことは、
身体を動かして、利き足や身体に合わす意識です。

頑張ってサポートしてあげてください(^^♪